リハビリテーション医療介入方法の多様化について (資料番号は予稿集記載の通り) |
1971年 |
設立目的の
認識・動機 |
ソ連傷病兵のイルクーツク中央公園で、端から端に至る車いすの列の様子から、数が多い団塊世代の高齢化後の姿を認識 |
1979年 |
高齢社会への対応 |
藤沢市議会で開陳 |
1981年 |
高齢者割合の予測・拡大 |
議員時代: 昭和五十年厚生省の人口の将来推計、2010年で五人に一人が高齢者に疑問 決算委員会で藤沢市民四人に一人が高齢者と指摘 |
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対応策の提案 |
健康づくりや高齢者へのアプローチ、ゲートボール大会の推進 |
1987年 |
社会の課題 |
要介護者の増加→滝沢恭子氏のリハビリを見る |
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寝たきりの増加 |
ニュートンはリンゴの落下で「万有引力」を認識 |
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代表者は見た。そして見たリハビリを組織化した。 |
1993年 |
根本的な解決の道の模索 |
歩行器開発(NEDO助成)(参考資料17、66) |
1996年 |
滝沢恭子氏のリハビリの解明 |
「寝たきり老人を歩かせる」出版(参考資料8、9、15) |
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225名の入院者中(入院時全員が歩行不能)59名が歩行可能となった |
2000年 |
追試 |
テクノエイド協会助成金 創動運動とタキザワ式の追試 3割が歩行再獲得 報告書と論文(参考資料55) |
2001年 |
科研費受領開始 |
神奈川県産業技術研究所と連携(論文:発表多数) |
同 |
国際活動の必要性の認識 |
北マリアナ諸島連邦と学会の共同開催(IBRA前身団体)リハ医療の改革(科研費の受領・産能大学) |
2004年 |
根本的な解決の道の模索 |
評価機器の高度化研究(科研費の受領・慶大・国大) |
2005年 |
WAM助成金 |
九州で実験 滝沢恭子氏がいない場所での方法の導入と評価、本人の実施のみに効果があるとの主張があった。(報告書・論文)(研究業10) |
2006年 |
WAM助成金 |
九州での実験をマニュアル化(書籍として発行) |
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リハ医学矛盾の明示 |
総説論文() |
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科研費での研究の継続 |
インペアメントの克服 / 可能性の検証 |
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2001年中小企業助成の成果 |
法整備による超高齢社会の介護システムの確立―日英法比較研究―(参考資料13) |
2009年 |
科研Bの受領 |
機器開発 可能性の検証 |
2010年 |
科研Aの受領 |
インペアメントの克服 臨床試験の実施 (表1、参考資料49、3,4,11) |
この間 |
国際活動の活発化 |
脳機能への着眼を研究として実現(参考資料, 61-66) |
2016年 |
総務省スコープ受領 |
先進国用運動管理の自動化機械の開発(参考資料2) |
2018年 |
RCT実施の働きかけ |
ラトビア政府社会統合庁リハ部門と研究契約 準備中 その他4大学へ依頼中 |
2019年 |
ISPRM招待講演 |
長期間の研究が実り国際的認知(参考資料1、47、56) |
2020年 |
これからの研究 |
将来に向けた世界中の人が使える自律的リハビリテーションの基準の作成、 |
以降 |
22世紀へ向け我々のアプローチの明示 |
低開発国・開発途上国における自律的リハビリテーションの普及 |
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高齢障害者の生活自立を実現 |
従事者と人件費の有効利用をAIとIoT利用機器の導入で実現、介入手法の多様化を実現する創動運動と他動運動のRCTの実施 |
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国際標準化の実現:(国際標準化機構へアプローチ) |
予備業務項目(Preliminary Work Item: PWI)として ワーキンググループ(WG)において審議されうる国際規格案を取りまとめ |
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将来の課題 |
政府機関と共同研究の推進(契約等)、上記のとおりの研究を個人の責任で実施しており、公的研究への格上げが必須 |